ネイル用接着剤による事故

最近ネイル用品に関するニュースがありました。
扱いを気を付けなければならないと、再確認したところです。

イベントで、幼児の腕に液体がかかり、その子は全治2週間のやけどを負いました。

調べていくと、その子の近くで「ネイル用の接着剤を使っている見物客がいた」そうです。

ネイル用接着材(ネイルグルー等とも言います)にはいろいろなものが売られていますが、

今回、子どもの腕に付着した液体から瞬間接着剤の主成分が検出されました。

その成分は、布や紙に付着すると、化学反応で100度近い高熱を発することがあるとのこと。

・・・・怖いですね。

今まで、子どもの壊れたオモチャを直すために、ついつい液だれした瞬間接着剤をティッシュで拭き取っていましたが、ものすごく危険だったのだと判明しました。

しかも、そのままゴミ箱に入れていました(怖)

(※指に接着剤が付いた場合は、無理に拭き取らず、ぬるま湯につけて少しずつ剥がすよう、東京都消費生活総合センターは呼びかけているそうです)


外で立って接着剤を使うことって、なかなかありませんが、きっと1本だけ付け爪が取れてしまったか、アクセサリーが壊れちゃったかで、『早く付けよう!』とその場で付けたのかなぁ。(あくまでも私の推測です)

使う場所、正しい使用用途を守ることって大切ですね。


また、お子様にネイルチップを付ける際は、爪が小さいためにジェル状や液体のネイル接着剤ははみ出して皮膚に付く可能性が大いにありますので、気をつけてくださいね。


仮に私が子どもに付け爪をする場合、文具用の両面テープを何度か私の手の甲など肌に付けて粘着を弱くしてから使います。(100均一にも売られている爪の形になった専用の接着シールも子どもの薄い爪には剥がすときに負担が大きいなと感じています)

また、普段ジェルネイルができなくて、ネイルチップを付けているような方がいらっしゃいましたら、今一度気を付けて取り扱って欲しいなと思います。

また、自宅でネイルチップを付ける際や、瞬間接着剤を使用する場合、容器(チューブ)が倒れないようにする事も念頭において使用してみてください。

ボトルタイプのものであれば、ボトルホルダー(←楽天ページへ飛びます)なるものがあります。

楽しく安全に、各自がおしゃれできますように。

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